夜寝る前のひと工夫で便秘解消効果UP!腸のゴールデンタイム活用法

便秘解消したいとお悩みの人

今日も出ないのかな…

もう〇日も出てない…

なんて、毎日気にしていませんか?

私も長年そんな悩みを抱える便秘体質の一人です。

その日便が出るかでないかで、1日の過ごし方が違ってくることも多くありますよね。できるならこんな事考えなくていいくらい毎日出てほしいものですよね・・・

実は前日の夜にちょっとした工夫で便秘解消&痩せやすい体質作りができる方法があるんです♪

便秘でお悩みの方は、参考にしてみてくださいね!

腸って本当は夜が一番活発に動いてる?!

みなさんが便を出す時間帯は、朝でしょうか?仕事に行く前など、バタバタとトイレに入ってどうにか出した!という感じでしょうか?

私も長年そんな生活を当たり前のようにしてきました。

朝から冷たい水や、バナナを食べたりヨーグルトやスムージーなど・・・朝、眠っている腸を動かそうと必死です。

でも、実は腸って、1日を通して夜の時間帯が一番活発に動いていることをご存じですか?

とはいえ、夜にはあまり便意を感じたことはないですし、お腹が痛くなったりすることも少ないですよね?確かに、私も腸の動きを夜に感じることはほとんどありません。

腸にも1日のリズムがあって、大体決まったパターンで生活している人であれば腸も同じように動きのパターンが決まっているようです。

夜は副交感神経が活発化することにより、腸の蠕動運動なども活発になり排便の準備を進めてくれているんです。

そしてやはり、活発になるのは食後。

中でも、夕食を終えた後の時間帯は、腸が活発に動いているんです。この時間を有効的に使えるかどうかで、翌朝の排便を促すことができます。

自分の腸のパターンを知る事、リズムを整えることが大切になってきますよ!

腸のゴールデンタイムを利用して便秘の解消をしよう!

女性のみなさんは、お肌のゴールデンタイムを気にされている人も多いと思います。でも実は、ゴールデンタイムは、腸にも同じことが言えるってご存知でしたか?

腸のゴールデンタイムは2種類

夕食後3時間以内

食事を吸収、消化する時間。

この時間でしっかりと食べたものを消化してから就寝することで腸の動きがスムーズになります。

22時~2時

腸が活発に動き出す時間帯。

この時間までには、就寝の身支度などを済ませて、リラックスした時間を過ごした後、就寝していること。これが、「腸のゴールデンタイム」です!

そして、腸の動きには、自律神経も大きく関係しています。

交換神経」と「副交感神経」は、お互いがバランスをとりながら存在しています。

腸を活発に動かすのは「副交感神経」

逆に、腸の動きを抑制するのは交感神経です。

ということは、ゴールデンタイムには「副交感神経」を優位にしてあげる必要があるんですね。

ではそれってどうすればいいのでしょう?

就寝3時間前までに夕食を済ませる

食べてすぐ寝ると消化が追い付かず腸の動きが悪くなります!

3時間前までには夕食を済ませ、時間がない場合などは、はなるべく消化に良いものを選んだほうがよいそうです。

リラックスして過ごす

就寝前、パソコンや、ベッドの中でスマートフォンなどに夢中になってしますと、交感神経が優位に。

自律神経が興奮状態になっていい睡眠をとることはできません。好きな本を読んだり、ゆったりした音楽を聴いたりして過ごしましょう。

寝るギリギリまで食べていたり、就寝前に目が冴えてしまうような情報を耳や目から入れてしまうとなかなか寝つけなかったりしますよね。

ブルーライトを浴びると、睡眠の妨げになる可能性があります。眠る1時間30分前にはスマホやPCなどの使用は控えましょう。

腸のゴールデンタイムに向けて夜の過ごし方を見直してみるのもいいかもしれません。

日付が変わる前に眠るのがコツ♩激しい運動は控えた方が正解

腸のゴールデンタイムは22時~2時この時間にもっとも活発に動くと言われています。

同じくして、副交感神経が高まるのは0時からといわれていますので、この時間までにはリラックスした状態でベッドに入り、就寝しておく必要があるんです。

22時に寝るのは難しいかもしれませんが、日付が変わる前には眠ることができるように夕食の時間や量などは逆算したりして調節するよう心掛けたいですね!

みなさんの中には、ダイエットや健康のために夕食後、運動やウォーキングに行くという方も多いのではないでしょうか?

私も夕食後は、ダイエットマシーンに乗って汗をかいたりしていました。

でも実は、食後すぐや、就寝前の激しい運動は控えたほうが良いとされています。寝る前の激しい運動は、自律神経を興奮させてしまいます。

そうすると寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなってしまうので、腸の動きも悪くなるんです。そうなると、もちろんゴールデンタイムに正常な腸の運動はできず翌朝の排便も期待できません。

正しい腸の動きのために、夕食後はなるべくリラックスして過ごし、激しい運動は控えましょう。

体を動かしたいひとは、ゆったりした音楽をかけながら、軽いストレッチやヨガなどがおすすめですよ♪

そして0時までには就寝していることが理想的です。

夜に排泄すると痩せ体質にもなり一石二鳥♩

便秘気味の私たちは、限られた朝の時間帯に便を出そうと毎朝必死です!腸のゴールデンタイムを活用すれば、きっと翌朝のお通じは劇的に変化していくと思います。

さらに、夕食後の腸を有効的に動かすことができれば、便は夜のうちに出すことが可能です!繰り返しますが、腸は22時~2時の時間帯にもっとも活発になります。

朝のバタバタとした時間帯では、なかなかゆっくり便を出すことに時間をとれない人は、この時間を使わない手はありません。

腸には、善玉菌と悪玉菌が常にバランスをとりながら存在しています。腸内フローラと呼ばれる様々な細菌がグループを形成して住み着いているのです。

便秘解消したいなら腸内フローラを整えるのが最善って本当?

2018年1月9日

食べるものや、生活環境によって最近のバランスや種類はどんどん変改していきます。

夕食を遅い時間にとってしまったり、消化や吸収がうまくいかず、悪玉菌の増殖につながります。腸がうまく機能しないと、老廃物は体内に蓄積され、代謝が悪くなります。

排泄することができずに体に悪いものをため込んでしまうんです。そうすると太りやすくなってしまうんですね。

夜の時間帯に向けて悪玉菌の増殖を抑え、善玉菌を優位にすることができれば、体に溜め込むことなく、代謝もアップ♪

そして夕食の時間帯にさらに腸内環境を整えるには・・・次のことも試してみてください。

夕食にヨーグルトをとりいれる

夕食の時間帯に乳酸菌をとりいれると、善玉菌の働きで、老廃物の排出を促してくれます。就寝3時間前までに食べ終えるようにしましょう。

コップ1杯のレモン水を飲む

レモンには血糖値の上昇を抑える効果が。脂肪や老廃物が溜まりにくい体になります。

さらに、レモンのクエン酸が代謝をあげてくれることによって冷えの改善やむくみ改善の効果も。期待できますよ。

ハーブティーでリラックス

コーヒーや紅茶よりもリラックスでき、デトックス効果が高くなります。血行の促進や体温の上昇に効果的なジンジャーティー。

食物繊維やビタミンCを含むローズヒップティーなどで、就寝前リラックスタイムに取り入れてみましょう。

足裏のつぼを押してみる

足裏を刺激することで、末梢神経を通じて肝臓や膀胱にたどりつき体内の老廃物の排出に期待できます。毎晩無理なく続けることで、カラダが「溜め込み体質」から「痩せ体質」へと変化していきますよ。

便秘解消のために夜やっておくべきことについてまとめ

便秘改善のために、前日の夜からできる効果的なことをご紹介しました。

いかがでしたか?

夜寝る前の一工夫で、翌朝の排便がスムーズになります。腸は、一日を通して夕食後の時間帯が最も活発に動いています。

腸のゴールデンタイムを上手く活用して便秘解消を狙うなら夕食後からの行動が重要です。

腸のゴールデンタイム
  • 夕食後3時間以内
  • 22時~2時

この時間を意識して、就寝前の時間を有効的に使いましょう。

まとめると、

就寝前のオススメ行動
  • 自律神経を興奮させるPCやスマホの操作は控える
  • 就寝前の激しい運動は控える
  • リラックス効果のある音楽などを聴いて過ごす
  • 0時までにはベッドに入り就寝していることが理想的

この辺りを意識しながら腸を活発化させ、体をしっかり休めましょう♪

さらに、腸を有効的に動かすことができれば、便は夜のうちに排出することも可能!夕食の時間帯で、腸内の善玉菌を優位にすることで、老廃物を体に溜め込まないカラダ作りを作っていきましょう。

夜に排便したい時
  • 乳酸菌を取り入れる
  • レモン水を飲む
  • ハーブティーでリラックス
  • 足ツボを刺激

代謝をアップして「痩せ体質」へと変化させることができますよ!便秘の解消とともに、体質の改善も期待できることがたくさんありました!

みなさんも、ぜひ試してみてくださいね♪

ABOUTこの記事をかいた人

YU-RI

職業:美容ライター
学歴:薬学部卒
趣味:料理・雑貨屋巡り
便秘に悩まされ続けて30年近く。最近ようやく解消するコツが分かってきました。人によって解消法も変わりますが、その人に合った解消法に導けるよう色々な便秘解消法を試していきます!